<名古屋地裁>裁判員が守秘義務違反 会見で評議内容明かす(毎日新聞)

 名古屋地裁であった殺人事件の裁判員裁判で28日、判決後に記者会見した裁判員が守秘義務に抵触する内容を話し、会見後、地裁の担当者が記者団に指摘した。裁判員法は裁判員が評議内容などを話すことを禁じている。

 会見で会社員の男性裁判員(69)は、評議で自分が量刑について主張した内容を明かした。また「裁判に納得したか」との記者の質問に、量刑に関する意見を述べた。地裁によると、量刑に関し「皆で審議した結果」といった感想はいいが、個人の意見を話すと法に抵触するという。男性は会見で「守秘義務は今ほど厳しくない方が良い」とも述べたが、自分の発言が法に触れるとの認識があったかどうかは不明。

 判決では、交際相手の男性(当時68歳)を殺害したとして殺人罪に問われた名古屋市中村区、無職、矢田宣子被告(67)に懲役12年(求刑・懲役13年)を言い渡した。【山口知】

【関連ニュース】
裁判員裁判:初の危険運転致死罪、被告に懲役14年 千葉
裁判員:候補者で辞退希望などは延べ7万人 除外し選定へ
女性裁判員:致命傷の写真で体調崩し?解任 福岡地裁
社説:検審初の起訴議決 法廷で真相明らかに
押尾学容疑者:保護責任者遺棄致死罪で起訴 裁判員裁判に

【中医協】新型インフル流行時の療養病棟入院、出来高可能に(医療介護CBニュース)
<足利事件再審>可視化集会で菅家さんが講演 (毎日新聞)
悔い無き最期、迎えるために 求められる「死の予習」(産経新聞)
「未公開株」被害者の名簿流出か…新手詐欺(読売新聞)
普天間「覚悟を持って決める」=5月末までに、首相言明−参院予算委(時事通信)

羽生が勝ち1勝1敗=将棋王将戦(時事通信)

 将棋の羽生善治4冠(王将、名人、棋聖、王座)に久保利明棋王が挑戦する第59期王将戦7番勝負の第2局が、28日から栃木県大田原市のホテル花月で行われ、29日午後7時16分、123手で先手の羽生が勝ち、1勝1敗とした。持ち時間各8時間のうち、残りは羽生、久保ともに1分。第3局は2月10、11の両日、静岡県掛川市の二の丸茶室で行われる。 

【関連ニュース】
久保が先勝=将棋王将戦
渡辺が6連覇=将棋竜王戦
渡辺が3連勝=将棋竜王戦
渡辺が2連勝=将棋竜王戦
渡辺が先勝=将棋竜王戦

国債発行、13年度に55兆円=予算100兆円に膨張−財務省試算(時事通信)
「いのち」連発、初の施政演説に鳩山カラー(読売新聞)
<普天間移設>「覚悟持ち5月までに」首相(毎日新聞)
新一筆啓上賞の入賞作発表(産経新聞)
高校生、ボーガン撃たれけが=傷害容疑で男を逮捕−神奈川県警(時事通信)

朝日新聞に「阿含宗のイベント」 大手マスコミ「宗教広告」増加?(J-CASTニュース)

 日本のマスコミには、宗教団体の広告が掲載されることは少なかったが、ここにきて、宗教団体のイメージ広告や、イベントを直接的に扱う広告が目立つようになってきている。その一例が2009年1月29日の朝日新聞朝刊に掲載された阿含宗のイベント広告。テレビ・新聞ともに広告収入が激減する中、「苦肉の策なのでは」との声も出ている。

 これまで、大手新聞社やテレビ局は、宗教団体の広告掲載・放送にはきわめて抑制的で、せいぜい創価学会の出版部門である「聖教新聞社」名義で関連書籍の広告が掲載されるか、「潮」「第三文明」といった関連会社の書籍広告が掲載されるのが目立つ程度だった。

■1ページ全部を使い「阿含の星まつり」をPR

 日本新聞協会の「新聞広告掲載基準」には宗教団体による広告に関する記載はないが、例えば西日本新聞社(福岡市)の場合は

  「宗教団体の広告は、内容、表現が妥当と認められたものに限り掲載します。ただし、次の事項に該当するものは掲載しません」

とあり、掲載しないものとして「信仰による利益を著しく強調したもの」「読者に不安感を与えるもの」「勢力拡大を標ぼうするもの」「布教宣伝にかかわるもの」など9項目が記載されている。

 このため、各社とも宗教団体の広告掲載には慎重で、せいぜい、毎日新聞が09年11月18日に、「核兵器のある今日から、核兵器のない明日へ」と題する創価学会の全15段のカラー広告を掲載したのが目立つぐらいだ。11月18日は、創価学会の創立記念日にあたるが、毎日新聞は08年にも7段のカラー広告を掲載している。

 ところがここにきて、毎日新聞以外の新聞に、別の宗教団体の広告が掲載され、波紋を広げそうだ。広告を掲載したのは仏教系の新興宗教「阿含宗」(京都市)で、掲載されたのは1009年1月29日の朝日新聞朝刊。カラーで、1ページ全部を使い、阿含宗のイベント「阿含の星まつり」をPRするものだ。

■創価学会テレビCMが、キー局でも「解禁」?

 阿含宗は1978年に創立され、最近は広告や出版にも力を入れている。最近で全国メディアに露出した例では、「週刊新潮」09年4月2日号のグラビアページに、「星まつり」の様子を特集する企画広告が3ページにわたって掲載された例などがある。さらに、朝日新聞に掲載された広告によると、2月11日に行われる「星まつり」は、全国のU局9局で生放送、4局で録画放送されるという。阿含宗がテレビ・雑誌・新聞ともにPR活動に力を入れていることがうかがえるが、やはり全国紙に全面広告が掲載されるのは異例だ。業界内では、「広告収入が減少する中、宗教団体は貴重なクライアントなのでは」との指摘も根強いが、朝日新聞社広報部では、

  「弊社の広告掲載基準や、個々の広告掲載の経緯、今後の広告掲載方針は公表しておりません」

と、広告掲載の狙いについて口を閉ざしている。

 また、前出の創価学会についても、「これまでは地方局中心だったテレビCMが、キー局でも『解禁』になるのでは」との観測もある。ただし、創価学会広報室では「その種のご質問にはお答えしておりません」とのみコメントしている。

 09年8月の衆院総選挙の際には、「幸福の科学」傘下の「幸福実現党」が各メディアに大量の広告を出稿し、各テレビ局は対応に苦慮した末にオンエアに踏み切ったローカル局もある。今後も、メディアと宗教団体との距離感が問われることになりそうだ。


■関連記事
創価学会 会長と一緒に ウェブサイトも大刷新 : 2006/11/10
「創価学会の会員ではありません」愛川欽也がサイトで「宣言」 : 2009/03/02
ネット検索「ドンピシャリ」盗作判明 公明党福岡市議団の海外視察報告書 : 2007/03/16
宗教の知識ないけど… 大丈夫でした!(天使と悪魔) : 2009/05/29
五木寛之『親鸞』  希代の宗教家の哲学に迫る : 2010/01/05

自民の石原氏、「7つの大罪」で首相を追及(産経新聞)
千葉大生殺害、カードで現金引き出し容疑で再逮捕(読売新聞)
沖縄・読谷村の死亡事故、ひき逃げで米兵起訴(読売新聞)
<綾部市長選>前市理事の山崎善也氏が初当選(毎日新聞)
4年連続で全施設「充実段階A」−厚労省の救命救急センター評価(医療介護CBニュース)

<4歳児死亡>唐辛子飲ませた母親実刑確定へ 最高裁が決定(毎日新聞)

 岡山県倉敷市で07年、次男(当時4歳)の口に大量の七味唐辛子を入れ窒息死させたとして、傷害致死罪などに問われた母の無職、光中美幸被告(34)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は25日付で、被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役4年6月の実刑とした1、2審判決が確定する。

 1、2審判決によると、光中被告は07年1月、自宅で次男翔(かける)ちゃんの口に七味唐辛子を入れ、気管を詰まらせて死なせた。光中被告は「唐辛子を入れていない」と主張したが、岡山地裁は09年1月、「被告が入れたのは明らか」と認め、広島高裁岡山支部も支持していた。【銭場裕司】

<谷垣総裁>消費税10%以上必要(毎日新聞)
普天間移設、現行案で決着も=岡田外相(時事通信)
「後悔の日々…」飲酒ドライバー20人の文集(読売新聞)
素材ありき 「京みたらしろーる」人気(産経新聞)
踏切で自転車の男性はねられ死亡、1.2万人影響 大阪の近鉄(産経新聞)

京都市バス、電柱に衝突…9人けが(読売新聞)

 25日午後4時20分頃、京都市中京区の木屋町通二条交差点で、市営バスが道路脇の電柱に衝突し、乗客8人と歩行者1人の計9人がけがをした。このうち乗客の女性1人が重傷の模様。

 五条署などによると、現場は二条通と木屋町通が交わる三差路。二条通を西に向かっていたバスが、三差路南西角の電柱にぶつかったという。

山崎拓氏らに参院公認見送り正式通知(産経新聞)
千葉県警警部を略式起訴=フィギュア万引き−土浦区検(時事通信)
<松浦市長選>友広郁洋氏が再選(毎日新聞)
鳩山首相、「どうぞ戦って」発言の撤回拒否 参院予算委審議スタート(産経新聞)
<3月失職予定者>6440人増加 パートが過去最多に(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。