取材で個人の郵便物を盗み見=TBS系番組の制作会社(時事通信)
昨年12月にTBS系で放送された詐欺事件に関する番組の取材過程で、番組制作会社の記者が取材対象の外国人男性の郵便物を無断で開封し、内容を盗み見ていたことが15日分かった。
TBS広報部によると、この番組は昨年12月5日の「報道特集NEXT」と同8日の「イブニングワイド」で放送された。制作したAPF通信社(東京都港区)の記者は、男性のアパートの郵便受けから公共料金請求書を抜き取り、本名を確認した後、再び封をして戻していた。
TBSはこの事実を伝えられずに番組を放送したが、最近になって経緯を把握。1月14日放送の「イブニングワイド」で謝罪した。16日放送予定の「報道特集NEXT」でも改めて謝罪する予定。
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2010-01-16 05:29
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